創業者父田脇一成はもともと船乗りであったが、「真鯛」の魅力にひかれ、「天然真鯛」を育てる事を決意。 （昭和４０年代後半）当時、養殖の技術はまったく無く、失敗の連続だったようです。 （私、田脇誠一中学生のころ）数年間試行錯誤の中で、やっと養殖に成功。

平成元年、有限会社田脇水産設立と同時に本格的に養殖事業を拡大。 その後、真鯛に続きトラフグ・シマアジの養殖を手がける。

現在では、養魚用の魚を産卵させ、孵化させる種苗生産の施設を増設し、 活魚の出荷まで一貫した事業を展開致しております。

特に、稚魚の餌である動物性プランクトン（シオミズツボワムシ；通称＝ワムシ）の生産、 またシオミズツボワムシの餌になる植物プランクトン（クロレラ）の培養施設を完備し、 徹底した管理養殖を行っています。（極力天然に近い状態の養殖）     【詳しくはコチラ！】 ⇒ エサ作りについて

今では、全国各地で「真鯛」の養殖が盛んに行われていますが、最終的には、自然との闘いです。 稚魚から成魚にするため、どうしても自然の海での養魚になります。 海水の温度や、水質等多くの諸条件をクリアーしなければなりません。     【詳しくはコチラ！】 ⇒ 水温管理について

平成16年にわが町「龍ヶ岳町」「姫戸町」「松島町」「大矢野町」の四ヶ町が合併し「上天草市」になりました。 これを期に、我社もホームページを開設致しました。 「田脇水産」の養殖真鯛名づけて「よか鯛」 （熊本弁で良いの事を「よか」といい、語尾に「・・たい」と付ける習慣があります）をどうぞご利用戴ければ幸いです。