田脇水産のこだわりの養殖
水温管理について

養殖には水温管理は欠かせません!
田脇水産では、毎日の水温をデータで残しております。 同じ時期でも年によって違いがあります。
下の表は平成14年〜平成17年の「天草竜ヶ岳地区年間水温推移」です。
月間の「天草竜ヶ岳地区1時間毎の水温変化(5m層)」は   PDFにてご覧下さい。

天草竜ヶ岳地区年間水温推移



エサ作りについて

種苗生産「クロレラとシオミズツボワムシ」

クロレラ(植物性プランクトン)

田脇水産では魚に与えるエサにこだわりをもっております。
こだわりのエサは種苗生産といいまして、
陸上の水槽で大きさ3ミクロン(0.003ミリ)の
クロレラ(植物性プランクトン)を培養し、
別の水槽で大きさ200ミクロン(0.2ミリ)の
シオミズツボワムシ(動物性プランクトン)のエサとして
クロレラを給餌します。

そして、シオミズツボワムシを真鯛やトラフグにエサとして与えて、育てていっております。

シオミズツボワムシ(動物性プランクトン)

クロレラ 免疫増強作用 排泄作用 
保湿作用 コレステロール低下

シオミズツボワムシ(以下ワムシ)は、体長200ミクロンほどの、
海や河口に棲む小型の動物性プランクトンで、主に水産養殖の現場で
卵から孵化したばかりの仔稚魚にかかせない大切な餌として利用されています。

植物性プランクトン(クロレラ)は、原生動物やバクテリアの排泄物を肥料にして吸収し、
光合成をして繁殖していきます。



よか鯛になるまで ちりめんじゃこ